ジパングからショナールバングラ

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バングラデシュ軍

バングラデシュの携帯電話にはたまに政府からのお知らせが入る。
携帯電話キャリアによるのかは不明だが、
とりあえずグラミンフォンにはメールが来る。

例えば、28日にはビタミンAキャンペーンプラスのお知らせが来た。
※ちなみにビタミンAプラスキャンペーンとは、12-59ヶ月の子供に
 ビタミンAとアルベンダゾールを飲ませるキャンペーンです。

さて、本日5月29日も次のようなメールが入った。


On 'Internationnal Day of UN Peacekeepers'
May 29,we pay tribute to all peacekeepers and are proud to be
number one in UN peacekeeping in the world.


Wikipediaで調べてみたところ
5月29日は「国連平和維持要員の国際デー」であるらしい。

バングラデシュは2010年8月現在、世界で一番多くPKOに
人員を派遣しているらしい。
お金は出すけど人は出さない日本と逆ですね。



このメールで以前にバングラデシュ人から聞いた話を
思い出したので、少し書きます。


バングラデシュでは軍隊(ほとんどが陸軍)は
就職先として大変人気がある。

理由としては、
・尊敬される
・衣食住にお金がかからない
・退職金がもらえる
PKOに行ける
ということらしい。

独立戦争経験者も未だ多数存在し、
周りをインドに囲まれた、不安定な国バングラデシュでは
国を守る仕事は誇りをもてる仕事なのだろう。
衣食住にお金を使わず、親に仕送りできるから
というのも家族思いのバングラデシュなので理解できる。
他の公務員と同じく、退職金がかなりもらえるのも
魅力だろう。(定年まで勤めれば約800,000tk)

さて、なぜPKOに行きたいのか??
理由はお金である。
一般的なアーミーの給料は月に6,000~10,000tk
もちろん将校はもっと多いだろう。
しかし、PKOに参加すると、
なんと、月に約100,000tk位もらえるのだそうだ。
財源は国連。(支払いは遅れているようだが)
これは、かなり魅力的である。
任期を終えて、家を建てたり、商売をしたりする人が
たくさんいるらしい。
もちろん、怪我をした人、死亡した人もいる。

以前は基本的に3年の任期での派遣だったが、
今はなるべく多くの人が行けるように任期が2年に
なっているそうだ。


バングラデシュ、パキスタン、インドなどの貧しい
南アジアの国々はPKOへの派遣がかなり多いらしい。
危険な仕事に経済的に厳しい国の人々が多く従事している現実には
少々考えさせられます。



※1tk=1.3円位です。


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村の様子2

約1週間かけて駆虫薬配布キャンペーンのサーベイを終えた。

政府系の学校はまずまずの結果であったが、
マドラサ(イスラム教の学校)、ミッションスクール(キリスト教系の学校)
NGOの学校では薬が届いていないという問題が見られた。

今回意外だったのは、学校に行っていない子供が思ったより少なかった事だ。
バングラデシュも小学校に関しては就学率が向上してきているのだろう。



それでは、今回も村の様子を。

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今はちょうど稲の時期
バングラデシュでは年に2~3回稲が収穫できる。

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稲を満載
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稲を運ぶ
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板にたたきつけて脱穀



村を回っていると、NGOが運営する小さな学校をよく目にする。
村によって運営しているNGOは違うが、スタイルは大体同じで、30人が定員で勉強している。
先生はその村に住んでいる女の人がしている事が多い。

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粗末な作りの建物
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寄生虫の予防について話



村では動物を連れた人に出会う。
たぶん散歩だと思うが・・・

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牛の散歩
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ヤギの散歩



他にもたくさん動物がいる。

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水牛
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あひる?
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子ヤギ



同じ国でも町と村では生活が全然違う。
もちろん金銭的には苦しい人が多いのだが、
子供達はいつも楽しそうだ。


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タクルガオン

今住んでいる場所はバングラデシュのタクルガオ県


ベンガル語で書くと     ঠাকুরগাঁও  なので
                   タ ク ル ガ オ
このブログでは、任地をずっと タクルガオ と表記してきた。

しかし、英語では  Thakurgaon    なので

JICAの書類などでも タクルガオン となっている。

また、ベンガル語の発音では タクルガ と聞こえる。


日本語で表記するには、どれが一番適切なのだろうか??


ちなみにタクルはヒンドゥー教の偉い人のことらしい。
他にもヒンドゥ教にちなんだ地名は
ブラモンバリア、ロッキ(ラクシュミ)プール、などがある。

ガオ(ン)は地名によくつく言葉で、○○ガオ(ン)はたくさんある。
他には○○プール、○○ゴンジ、などがよく地名についている。



Bangladeshバングラデシュバングラデッシュではない。

首都のダッカも日本語ではダッカだが、

ベンガル語ではダカである。   

村の様子

バングラデシュの子供は寄生虫の感染率が高いと言われています。
そこで政府は年2回、小学校に駆虫薬を配るプログラムを実施しています。
このプログラムはフィラリア事務所を通じて実施せれていて
ここ数日、そのサーベイの為に村を回っています。

そこで今回は、村の様子を紹介します。

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村を回って子供達に「日本から来たよ」と話していると、
「え!!日本?」と日本語で言ってきた子供がいました。
彼は9歳の子供で、去年の11月まで日本に2年間住んでいたそうです。
たまに日本語を話す大人はいますが、子供は初めてで驚きました!!
今はラッシャヒという大きな町に住んでいて、
今は親戚の家に遊びに来ているそうです。
お父さんはラッシャヒ大学の教授って言ってました。
「どこの学校行ってたの?」と聞くと、
「埼玉○○東小学校」と日本語で答えてくれました。
さらに「バングラでもドラえもん見れるよ」との情報も。
ただしヒンドゥ語だそうです・・・


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ジュートのひも作り

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ヤギ



巨大NGO、BRACが実施している栄養改善プログラムの
ミーティングにも参加して、クリミーについて話をさせてもらいました。
写真のBRACの人にはいつもお世話になっています。

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チェアマンとBRACのオフィサー



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貧しい人のために政府が作った集落の子達
(後ろの家は無償で与えられたもの)

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ヒンドゥ教の村の子



昨日は嵐が来て、我が家は1日中停電していました。
村に行くと、畑のトウモロコシや稲や木がたくさん倒れていました。
中には全壊している家も・・・

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倒れかけの竹林

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ライチは無事だったようです。



サーベイはもう少し続きます。







恐ろしい国インド

高校生くらいの時から、インドに行きたいと思っていた。
インドに関する本やインターネットを見ると、
インド人はみんな詐欺師だ、必ずひどい下痢をする、泥棒にあう、
ボッタくられる、電車が全く時間どうりに来ない、
などの情報がたくさんあり、なんと恐ろしい国なんだろうと想像していた。
しかし、いつか行ってみたいとずっと思っていた。


少し前の話ですが、ついにインド行きが実現しました。

今回の旅行ルートは
コルカタ→デリー→アグラ→バラナシ→ブッダガヤ→コルカタ

インドはバングラデシュの隣の国
ダッカからコルカタへは、バス(片道1000tk以内)、鉄道(片道1000~2000tk位)で
かなり安いのですが15時間位かかるようなので、今回は飛行機を利用しました。
バングラデシュの航空会社GMGでちゃんと飛ぶか心配でしたが、
ほぼ定刻で出発、飛行時間は大体40分位だったと思います。
料金は片道6000tkくらい。(1tk=約1.3円)

実際にインドに行ってみると、
かなり期待外れというか、かなりいい国でした。
バングラデシュのカレーと違っておいしいし、結構親切だし、
十分警戒していたせいか、だまされる事もなく、値段交渉もそんなに大変じゃなく、
列車もそんなに送れたイメージはありませんでした。
もちろん下痢も全くしませんでした。
バングラで鍛えられたせいでしょうか・・・
ただ、日本語で話しかけてくる奴等が面倒だったかも。


アーグラ
やはり、タージマハールはでかかった!!
その他、アーグラ城、ファテープル・シークリーを見た。

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宿から見えるタージマハール

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正面

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南門?

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アグラ城の門

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アグラ城内部

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ファーテプル・シークリー


バラナシ
なかなか味のある町だった。
雨季ではない為かガンジス川は思ったより大きくなかった。
夜のプジャは幻想的、買い物も楽しい。
ベンガリ・トラという通りはベンガル人の集まりらしく、
ベンガル語がかなり通じて助かった。

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ガンジス川

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ボートから

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ボートから

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食事する親子と犬

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夜のプジャ(ヒンドゥー教のお祈り)

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ベンガリ・トラ


ブッダガヤ
仏教の聖地、各国の仏教寺院があって面白いが、
それ以外は何も無い・・・
日本寺で座禅に挑戦した。

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大菩提寺正面

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大菩提寺

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菩提樹

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夕方は各国の僧侶が交代お経をで読むらしい


コルカタ
コルカタはベンガル語が通じる。
タゴールの家、カーリーテンプル、ジャイナ教の寺院などに行った。
1日だけマザーテレサハウスにボランティアにも行った。

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ジャイナ教寺院

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コルカタの町並み



今回は日程的に余裕がなかったので、
可能であればもっとゆっくり回りたかった。

ラルモニルハット

バングラデシュ北部の国境の町、ラルモニルハット
同じフィラリア対策の新隊員が赴任してきました。

今回、2日間にかけて新隊員のあいさつ回りに同行しました。
ラルモニルハット初上陸です!!



ロングプールという町から車で1時間くらいに位置していますが、
その途中の橋がやっかいで、車と汽車の共有になっていて
しかも1車線、かつボロボロ。
事故や故障が起こると大渋滞するそうです。
今、隣に新しい車専用の橋を建設中。

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ラルモニルハットは思っていたよりも田舎でした。
タクルガオのほうが都会かも。

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隊員の家からの眺め

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駅は立派でした



同期隊員のいる最北の町ポンチョゴル同様にラルモニルハットには
たくさんのチートモホル(飛び地)があり、
バングラデシュの中にインド領があります。

法律上そこに住む人々はインド人?ですが、
インドには行けません。
また、バングラデシュの行政が及ばないということで
学校、道路、電気、保健などで不利益を受けているといわれています。

今回、行った飛び地でも住民は電気がない、病院に行けないなど
様々な事を訴えていました。

その後、郡病院で飛び地について質問すると、
飛び地に住む人々も同じサービスを受けられるとの回答。
電気が無いのは飛び地だけではないとの事。
実際、去年のMDA(フィラリアの駆虫薬配布)も行われていて、
ケンドロ(予防接種所)もあるとの事。

想像ですが、飛び地に住む人々は教育や行政サービスで
たくさんの不利益を受けていると思います。
しかし、思い込みの部分も多少あるのではないかと思いました。

同様にインドの中にもたくさんのバングラデシュ領があるようです。


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飛び地に住むヤギと羊

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飛び地の境界。左がインド、右がバングラデシュ
もちろん国境はありません。

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